議会活性化特別委員会
 議会運営委員会で、議会改革について論じることに、なっていたが、議会運営委員会に民主的運営の意識のある議員がいなくなったら、どうなるかわからないなあと感じていた。
議会改革に質問の時間制限を議題にもってきた議員が2名いたことが、気がかりだった(松本議員・吉場議員)。
マイナスになることもある。おなじような思いがあったのだろう。
河井議員から問題が全員に関係することなので議会活性化特別委員会を設置したほうがいい、と主張し、
全員の議会活性化特別委員会を設置した。

嵐山町議会に関しての私の個人的見解だが、
古いタイプ(議員は名誉職)の感覚の議員がリーダーシップをとっている。それが嵐山町を活性化させていない。
新しい議員が古い考え方に遠慮しすぎる。議会改革をあり方を研究する姿勢がない。自分の意見を主張しようとしない。
その中で どんな改革ができるのか。
どこの議会も議会改革は難しいという。
それでもやっていかなくては、地方分権が進まない事実がある。
政治倫理条例のようにつぶれなければよい。エネルギーの消耗だと思うことも多い。

議会活性化委員会での課題

1、議長・副議長の任期を4年制にする
2、議長の交代ができるような条例
3、副議長に基本的に予算・決算の特別委員長
(嵐山町議会では、平成18年9月議会より、決算と予算は、全員参加の特別委員会で審議している)
4、反問権の付与
5、一般質問の一問一答制
6、一般質問の時間制限
7、一般質問の答弁書配布
8、議会傍聴者に対しての議会資料の配布
9、議会基本条例
10、住民との意見交換
11、住民への議員の説明
12、全員協議会のありかた
13、議会運営委員会の構成
14、議員定数・委員長手当て

できることから、議論していくことになった。

 第1ステージ・(9月定例議会までに決定)(議論を知りたい方はクリックを)
          議長・副議長を4年制に→×
          副議長に基本的に予算・決算の特別委員長職を→×
          議会運営委員会の構成 保守会派4名・共産党1名・無所属1名で恒常化
          議会傍聴者への資料の配布→○原則議員と同様に配布・予算書・決算書は返却、他の議案は返却してもらうかどうかは未定

第2ステージ(12月定例議会までに決定)議会全員協議会のあり方について   

        議会傍聴者への資料配布 →○原則議員と同様に配布・予算書・決算書・嵐山町総合振興計画基本構想・基本計画など厚い印刷物は返却
        議会全員協議会のありかた→議論できるが議決なし。

第3ステージ(3月定例会まで)
       反問権の付与→○
       一般質問の一問一答制→○試行する
       一般質問の時間制限→○
       一般質問の答弁書配布→○


第4ステージ(いつまでかわからない
     試行した一般質問から本格的に
     議会基本条例について