7月7日の委員会(午後1時30分から)
9月定例議会までに決定したいこと
・議長・副議長を4年制にする
・副議長に基本的に予算・決算の特別委委員長
・議会運営委員会の構成
・議会傍聴者への議会資料の配布
●副議長を予算・決算の特別委員長にする(嵐山町議会では、平成18年9月議会より、決算と予算は、全員参加の特別委員会で審議している)
決算特別委員会・予算特別委員会は議会中に委員会報告を提出し、本議会で、その委員会報告について賛成・反対の決をとる。
特別委員長のポストは重要。
副議長は、議長職に支障があったときの要員として位置づけているため、役職の業務は少ない。
どちらかというと、私は嵐山町議会の役職につきたい人のためのごまかしポストと位置づけている。
私は副議長にも名ばかりの要職ではなく、実際の役職をしてもらいたい。
私の提案であるが、議員数が13名になった今、名ばかり要職や名誉職議員はやめたい。
賛成・渋谷・吉場・長島・川口4名で、否決。
やれやれ、これで、毎回毎回、誰が委員長をするかを決定しなければならない。
この委員長は常任委員長よりも難しい。
● 議会運営委員会の構成 定数は6名。
構成委員として総務経済常任委員長・文教厚生委員長のほかについてまでは決定できない・・・会派は流動的だから・・・
私は男女比・新人との交代を条件に 。そのほか、会派でも少数会派の尊重をと川口議員より。
畠山みゆき議員は、常任委員長が政友会になる場合があるので、その場合は、他の4人のうち一人だけを政友会にする
民主・無会派・共産党3人にしてバランスをとるという意見で、面白いなあと思った。こちらに賛成する。
一方、松本みこ議員は、多数派の政友会を4人にしてあとの2人を共産・民主・無会派にするという議会運営委員会での多数決では
政友会が決定権を握る構成を主張
9月定例会までには、衆議院選挙もあるし、会派はどうなるかわからない。構成のあり方まで決めてしまわないほうがいい。
ということで基準だけを決めることで落ち着いた。
私は、前例踏襲ではなく、権威にしがみつかない議会運営にしていきたい。だが・・・
あけてみないとわからない。
8月10日の委員会(午後1時30分から)
● 議会運営委員会の構成について
どうしても、保守系の意見を通す委員会構成にしたいらし構成方法を決定すると委員長が主張。
常任委員長を委員にする
残りの4名を政友会2人・共産党1名・無所属1名とする
方法で決定。
これでは、何を議論しても多数決で政友会の決定でGOになる。
自民党の支持率が急速に落下しているのは、こういう強引さが地方議員にあるということも一因だろう。
私は、男女比・新人との交代をメインにしたほうが、議会改革は進むと予測するがが、新人議員自体も改革感覚はない。
そして、さらに驚いたのはこれを恒例化するということを多数決で決定してしまったこと。
選挙毎に議員は交代するのではないのかなあ・・・
●正副議長を4年制にする
これも議会改革の主流のひとつだが、嵐山町では、議長・副議長を回すことが、保守系議員の権威維持の手法なので
2年間で決定。
私は、4年間のほうが落ち着いて議会活動できること、問題がある議長が選任された場合、不信任条例をつくることで
民主制は担保できると考えるが、そのことが脅威らしい。
プレッシャーが強意のではという意見いう人がいる。この言葉は常に民主主義を無視する議長を許してもいいよということにもつうじるのだが。
本人の発言の意味に気づかないようだ!
●議会傍聴者への議会資料の配布
これも当然議員と同じものを配布するということになると思った。方向としてはそうなるが。
驚いた。議案一覧だけで必要ないのではないかという意見を主張する人がいた。
議案なしで、議案説明や質疑を聞いて理解をできる人は、いないんじゃないかしら。
配布して、返却を求めるかどうかについてだが、予算書・決算書は冊数が決まっているので返却を求めるが、
その他の議案については、持ち帰る人、返却する人、ご自由にでよいとおもうのだが・・・
どこかに置き忘れたり、取り扱いがまずいと困る・・・という議員の発言。
誰かに見られて困るよう議案はない。
プライバシーにかかる議案は、秘密会でおこなわれる。
議員はえらい人なのかなあ・・・
第1ステージは終了。