2009・6・24  WEBあれこれ通信2版 NO18
こんばんわ。梅雨であると同時に、蒸し暑く、温暖化をひしひしと感じる1日をすごしています。
6月定例議会が終わって、私は、白内障の手術をしました。3年前左目のレンズを入れ、今度は右目です。
がちゃ目が、両方同じような視力になったので、楽になりました。1ヶ月くらい自転車に乗れないので歩いています。見える世界が、自動車・自転車とは異なります。免許の更新も安心。

1、6月定例議会の補正予算より
嵐山町はますます大変の状況になっています。基金を2000万円をまたも取り崩しました。
職員共済の負担額増が1000万円ほどです。高齢化社会なのでこれからも、社会保障負担金の増は大きくなります。
が、21年度予算策定時に見込めないとは、悲しい話です。
おかげで、嵐山町の財政基金は3100万円、一人当たりにすると1600円くらいなので、なにかあったら対応できないというところまできてしまいました。
 
2、嵐山町議会活性化特別委員会設置
 6月議会で、議会の活性化特別委員会を設置しました。
 このところ、議会が良識的ではないという思いが出てきました。
 どのくらい、議会改革を進めていけるかはわかりません。
 が、気長に全員の議員がある程度、納得できる改革を進めることができればよいと思います。
 私は、議長・副議長の任期を4年にすること、そして、議員は議長・副議長の不信任案を提出することができる制度ができれば、
 ある程度の民主主義は確保できるのだろうと思っています。

3、生ごみリサイクルについて
生ごみリサイクル全国ネットワークの出前講座をお願いしました。
6月30日10時30分より
東松山市の生活クラブルームにて
講師 福渡和子さん
生ごみカラット(バケツ)・・・を使って、生ごみを乾燥させて、処理するシステムの学習会
11月に、比企地域で生ごみリサイクルのフォーラムを企画します。その事前学習会です。

嵐山町のごみを焼却処理している小川地区衛生組合の焼却炉、いったいいつまで使えるのか。深刻な状態です。

4、「男女半々の政治参加」学習会を
新自由主義からくるグローバリズム経済からの貧困・自殺者の急増などを考えると、ワークライフバランスを考えた社会構造をつくるため、
政治に男女同数の議員をいれていく選挙制度改革の必要性を感じています。
韓国はDV等の女性への暴力被害者支援の政策が積極的に行われています・・・・
2004年、韓国では政党法が改正され、1・3・5・7・・・という順序で女性の国会議員が誕生するようになったのだそうです。出生率が回復したフランス・北欧もそうです。
女性だからいいというのではなく、女性が国会議員総数の半数を占めるようになったら、人権疎外の構造的な問題を指摘できる議員も増えてくるだろうと考えられます。
1ヶ月に1回位のペースで、世界の状況などの学習会をしていきたいのですが、ご一緒できる方、連絡してください。
国立女性教育会館の場を借りて広げていこうと思っています。

1年目、女性の政治参加の法制度の比較をブックレットくらいのガイドラインになるようなものを作りたいのです。
2年目、各地で学習会ができるように広げていきたいと思っています。
男女共同参画社会はセカンドステージに入ったのです。形式的ではなく、賃金や働きやすさなどの実質的な平等を作っていくためには、
国会議員を男女半数にしていくことが必要です。
人数が多ければ、憲法9条や25条をいっそう推進できる女性議員も増えてくるとおもうのです。
 
5、大気と水と大地の会
7月13日、夜7時より 千手堂農業構造改善センター。
嵐山町に地球温暖化政策として、環境基本計画にどのようなものを組み込むことができるか、話し合います。
嵐山町の環境課は、毎日毎日アライグマを追っかけていて、環境政策に時間が取れないという悩みを持っています。
職員の削減で、政策形成にしわ寄せが来ています。
 
6、予算説明会・トーク嵐山の報告
4月に開催した予算説明会は9人ほどの住民の方に参加していただきました。
はじめてのことですが、やってみてよかったと思います。
決算の説明会も開催したいと考えています。
ありがとうございました。
 
トーク嵐山では、新たに建設する公民館について、意見交換がありました。
公民館改修についての行政も議会も住民の意見を聞く姿勢が十分ではないことがわかりました。