総務経済委員会(2011年10月16日より
 委員長河井勝久・副委員長小林朝光・青柳賢治・川口浩史・渋谷登美子・森一人・吉場道雄・


2011年12月12日の委員会(ブロウあれこれより)

今期はじめての閉会中の総務経済委員会
テーマは「まちづくり」
まちづくりは、議員としては、最重要課題のひとつ。
大枠を把握して、まちづくりをどう考えていくか、やりがいのあるテーマだ。
第5次総合振興計画をまず、地域支援課長から説明をしていただいた。
とても興味深い話だった。
@行政、事業者、町民による協働によるまちづくり体制の取り組み
 意識の醸成は数年で進んだ。
 H17地域担当性をつくった・・・・毎月出向して区長に問いかける姿勢
                    毎月職員が伺うので地域の実情がわかってきて
                    要望事項がなくなってきた。
A機構改革によって地域支援に特化できる体制・・・統一的な仕事
   地域の中にはいっていく 自主防災
                  地区の防災訓練に町職員が参加
   放射能測定・・・・天沼の測定(川島1区・2区・3区9
C職員魅力アッププロジェクトチーム 8月発足15名
  中心はサブリーダークラス+職員暦2〜10年の若手
  人口減少を抑止するため、嵐山町の長所・短所の認識
  たとえば、土曜開庁をやっているところは近隣では嵐山町だけ
  美しい風景 嵐山渓谷
  普段見過ごしているところを改めてよさとして再認識
  町長には課題はなく、どのように町作りを進めたいか1時間の話を受けて
  チームが動き、今までで4回の会合
  町民課にいたとき、町民が一番窓口にくる・・・・窓口に来る人の思いに声をかけられるか否かの
  思いを持つことができるように
Dふれあい交流センターの設置
 
町民側  組織の立ち上げ・・・・防犯ボランティア
      自主防災組織 100%、区を超えた組織として消防後援会

コミュニティ事業の組織化 
規約・組織・参加者厚生・区長の承認
22年度で3年目→2期目にはいる
行政区を越えたものも有る。
河井委員長・・・二宮町のコミュニティ事業で、川が再生した

人口動態の把握
転出は世帯、転入は単身
転入・転出を細かく分析してみる 転出 世帯単位 都心ではなく、比企郡周辺市町村への転出が多い
                     転入 単身
人口減少は比企としての共通認識
県は、比企地域の観光魅力アップから入ってきたが、その根底は人口減少への対応
比企として共通認識を持つべきではないか・・・・近隣市町村に働きかけ、共通課題としてとらえたい。
今は、滑川町が人口増で一人がち
が、もう頭うち。
埼玉県は、人口急増県だったが、高齢化が進み、人口急減少県になる。

今後の進め方 各課の第5次総合振興計画の課題の把握
次回総務課・税務課からはじめ、総務経済委員会担当セクションのまちづくり整備課・企業支援課・町民課・環境農政課・上下水道課を1月15日、2月2日に行い、健康福祉課・長寿いきがい課・子ども課・文化スポーツ課については、議決を経て、3月定例会以降に各担当課から話を聴き、その後に、課題を絞っていく。
なお、前期におこなった総務経済委員会の閉会中の特定事件については、次回元委員長、川口・吉場が、課題とポイントを説明することになった。